※日程変更あり!【お知らせ】現代思想12月号「危機の大学」を読む会

下記告知の読書会ですが、参加者僅少のため12月15日(木)夕方16時30分からの開始となりました。引き続き参加希望の方を募集しておりますので、興味がある方は記事下部の私のメールアドレスまでご連絡ください。

ご覧の皆様へ


先日発売されました現代思想12月号の「特集:危機の大学」の記事を読んで、ディスカッションをする会を開催することになりました。


ポスト3.11の状況もふまえ、様々な環境の変化に取り囲まれている大学の現状と将来について、科学論・科学哲学・科学史科学技術社会論の論客達が執筆した記事が多数掲載されている同誌を読み、今後の大学、ひいては科学と社会の関係や科学そのものの在り方について考える機会としてみたいと考えています。参加希望の方は末尾の連絡先までご連絡ください。


日時:12月8日(木)13時〜17時 ※途中参加・途中退出自由
場所:東京大学本郷キャンパス福武ホール・コモンズ(予定)
対象:科学史科学技術社会論に興味関心がある方(今のところ、本郷・駒場の大学院生が3名ほど参加予定ですが、所属は特に問いません)


輪読・ディスカッション予定の記事は以下の通りですが、時間制約・参加希望者数の想定上、全てやるということは難しいと思います。任意のものをピックアップしていただき、各記事それぞれ内容をレジュメ1枚、10分程度にまとめてくださる方を募集しております。


討議:大学はいかに可能か(石田葉月・岩崎稔・岡山茂・島薗進、西山雄二)
大学と科学者の社会的責任(野家啓一
大学の変貌(村上陽一郎
マイナスからゼロへ(最首悟
ポスト・ノーマル・サイエンスによる「科学者の社会的責任」(塚原東吾)
科学技術「社会」論の新自由主義的偏向(木原英逸)
公共性の黄昏(金森修
哲学とポストコロニアリズム酒井直樹・本橋哲也訳)
知力解放とその頭痛(廣瀬純
未開の大学(白石嘉治)
コグニタリアートの構造と沈黙(C・ニューフィールド・佐々木夏子訳)
大学の未来、フレンチ・セオリーの現在(鈴木哲平)
都市、青年期、大学(村澤真保呂)
「生活民」としての学びのために(安藤丈将)


連絡先:森脇江介(東京大学大学院総合文化研究科科学史科学哲学研究室修士課程)
メール:kosuke64アットマークgmail.com


現代思想2011年12月号 特集=危機の大学

現代思想2011年12月号 特集=危機の大学